パパっ子な子どもを旦那から奪還するために、家政婦から母親になった

※プロモーションを含みます。

こんにちは、あかねです。

今回は、どうしようもなくパパっ子だった子どもを旦那から奪還するため、
どうやって「母親」になる努力をしてきたか、ということを
お話ししていきます。

要するに、超パパっ子だった子どもにどうにかして振り向いてもらうため
ママらしくなるために努力した、情けない母の物語です。笑

仕事と育児の両立って、本当に難しいことですよね。
仕事もして、家事もして、育児もして…
やらなきゃいけないことが多すぎて、毎日があっという間に過ぎていきます。

自分の時間なんて限られてるし、まずは家族のために!!が最優先。

ただ、私の場合不器用なので全部が全部を完璧になんてできません。

仕事が忙しければ家事はおろそかになるし、
家事をしっかりやろうとすると子どもとのコミュニケーションは少なくなる。
かといって子どもと遊んでばっかりいたら家事ができない。泣

そんな不器用な私が仕事も家事もしながら
子どもの面倒を無理なく見られるようになったのは、
自宅で仕事をするようになったからです。

仕事に家事に子育てに…と忙しく働いているお母さんたちに、
共感してもらえる部分も多いんじゃないかな、と思います。

 

目次

パパっ子にしたのは私、でも、旦那への嫉妬が止まらない

うちの子どもはパパっ子です。
パパ大好きっ子で、何をするにも「パパ、パパ」って旦那ばっかり。

面倒見てもらえるから楽だな~と思う反面、
母親としてはさみしいところ。

でも、そうなってしまったのは私せいでもあります。

子どもが小さいときからフルタイムで働いてきた私。
勤務時間が旦那とほぼ一緒だったこともあり、
家で子どもの面倒を見るのは旦那でした。

お風呂に入れるのも、私がご飯を作る間に面倒見るのも旦那の役目。

共働きだし、勤務時間もほぼ変わんないし、
家事をする間子どものことは旦那が見ててくれたら本当に助かる。
(というか、見ててくれないとイライラする。笑)

我が家は分担制で、家事は私、子どもの面倒は旦那、と
結構役割分担がはっきりしていました。

旦那が子どもの面倒を見ててくれることは本当にありがたかったし、
私もやってくれることを期待して、子どもになんでもかんでも
「パパにやってもらって~」ってお願いしてました。

その結果、子どもは完全なる「パパっ子」に。

気が付いたのは子どもが年中のときです。

ある日、旦那が仕事で子どもと2人で家にいたとき、子どもに言われたんです。

「ママと2人で家にいてもつまんない!
ママ忙しくて遊んでくんないし。
ママが仕事に行ってパパとお留守番がいいなー」

って。

もう、すごいショックでした。
確かに子どもの面倒は旦那に任せてた部分は大きくて、
私は家事ばかりしてたかもしれません。

でも、家族のために頑張って家事をしていたのに…
なんで子どもが旦那ばっかりになつくのか納得いかない!!
旦那ばっかり子どもと遊べてズルい!

と、旦那への嫉妬がすごかったです。

子どもからしたら
生活していくのに必要な「身の回りのこと」をする私より、
直接自分と遊んでくれるパパを好きになるのは当然のことですけどね。

「パパ嫌い!ママじゃなきゃダメ!」って言われるよりは
パパ大好きでいてくれた方が嬉しいし助かるのは正直なところなんですが、
あまりにもパパばっかりなのはさみしいし悲しい。泣

でも、フルタイムで仕事しながら子どもとの接し方を変えるのも難しい…

 

子どもにとって私は家政婦だったと気づいた日

そんなモヤモヤを抱えながらも解決策を見いだせずにいたある日。
保育園の参観日に「パパとママへ感謝の気持ちを伝える」っていう
時間があったんです。

他の子どもたちはたいてい、
「ママ、いつも優しくしてくれてありがとう、パパ、お仕事頑張ってくれてありがとう」
みたいなニュアンスが多い中、うちの子が言った言葉は、

「ママ、いつもお仕事忙しいのにご飯作ってくれたりお片付けしてくれてありがとう」
「パパ、いつも一緒に遊んでくれたり優しくしてくれてありがとう」

でした。

私は家政婦か!!

改めて私は「家事をする人」だと思われてるんだなぁ、と思いました。
そして、子どもから言われた「いつも忙しいのに」っていう言葉にも
グサッときました。

たしかに、いつも子どもに何かを言われると
「ママは忙しいからパパにお願いしてね」って言ってましたから。

時間は有限なので、フルタイムで仕事もして家事もして、となると
どうしても子どもとの時間はとりにくくなります。

休みの日に遊んであげたくても、
平日に家事ができない分掃除もしたいし、料理を作り置きもしておきたい。
なんて思ってると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

もっと子どもと遊ぶ時間を作らないと、ますますパパっ子になってしまう!!

とかなり焦っていました。

 

会社に勤めたままじゃ子どもと遊ぶ時間は確保できなかった

子どもともっと遊ぶ時間を作るためには、
仕事と家事にかかっている時間を減らさなければいけません。

できれば仕事はそのまま続けていきたいと思っていたので、
まずは家事を時短することを考え、実践してみました。

ロボット掃除機や電気圧力鍋、食洗器、衣類乾燥機といった時短家電を買ってみたり、
家事代行サービスを頼んでみたり。

でも、思ったほど時間が短縮されることはなかったです。泣

家事代行サービスに関しては、
お願いしている間に子どもと遊んでられたのでかなり良かったのですが、
お金もかかるし毎日頼むのは無理。頼めて月に2~3回が限界でした。

そうなると、毎日の家事は結局自分でしないといけないんですよね。
これじゃあパパっ子な子どもの気を引くことなんてできません。

(やっぱり仕事の時間を減らすしかないかぁ…)

フルタイム勤務+通勤時間で、仕事に費やしてる時間は毎日11時間。
約半日の時間を仕事に使っているのですから、
そこを減らすのが一番効果的なのはわかりきってます。

ただ、その会社は時短勤務制度とかなかったので
会社にそのまま勤めていても時間を減らすことができない状況…

悩んだ結果、会社を辞めて在宅でできる仕事を探すことにしました。

会社を辞めて、在宅で働けば同じフルタイムでも通勤時間がなくなる。
そうしたら今と比べて毎日2時間は時間が確保できるし、
その2時間で家事ができれば子どもが家にいるときは遊んであげられるかも!

 

在宅で働いてみたら、想像以上に子どもと遊べる時間が増えた!

会社を辞め、在宅で働くことにしたのは大正解でした。

在宅で働くようになってから気が付いたことですが、
主婦が自宅で働くって、すごくメリットが多いんですよ。

通勤時間が減った分の2時間が家事に当てられたらいいな、と思っていましたが、
実際は通勤時間以上に時間を確保することができました。

出社の必要がないから化粧する時間はほとんどいらない。
(送り迎えのときは多少必要ですが、会社に行くときほどガッツリしない。笑)

朝ごはんの片づけだって子どもが出かけてからしてもいいから、
朝の時間はものすごくラクです。

仕事の合間に休憩がてら食器洗ったり、洗濯干したりできるし、
部屋の掃除だって気付いたときにパッと片付けできる。

会社でランチの時間に上司のグチを言い合ってた時間だって、
自宅で一人でいるなら昼寝だって可能。

会社に働きに行ってたら、絶対にできないことです。

そうやって仕事の合間に家事を終わらせたり自分の時間を確保できていれば
子どもの帰宅したあとは子どもとのコミュニケーションに専念できます。

子どもの面倒を見ながら一緒に遊んだりテレビ見たりしていても
家事は終わっているので気になりません。

不器用な私でも無理なく仕事も家事も育児も両立できるようになったので、
もっと器用な人だったら自分磨きの時間なんかも
とれるようになるんでしょうね。

習い事したりボランティアに参加してみたり、エステに行ってみたり…

私はさすがにそこまでの時間はとれていないですが、
仕事・家事・育児を余裕をもってできる時間は確保できるようになりました。

 

子どもは敏感、だからこそ子どもと向き合う時間は子どもに集中する

仕事に奪われていた時間が減り、子どもとの時間が取れるようになったので、
今では一緒にテレビ見たり、遊んだり、ご飯作ったりできるようになりました。

子どももそれをすごく喜んでくれて、

「ママはお料理とか教えてくれるから好き!パパは教えてくれないから。笑」
「ママと遊ぶの楽しい!」

って言ってくれるようになりました。

ただ、いまだにパパっ子ですけどね。笑
私が出かける時は「いってらっしゃーい」ってあっさりしてるくせに、
旦那が出かけるとなると「イヤだー!!私も行くー!!」って大騒ぎですから。

でも、家政婦みたいだった私への気持ちはずいぶん変わったようで、
ちゃんと母として認識してもらえているんじゃないかな?と
感じられるようになりました。

今まで、

(母親として子どもにできることはできるだけしてあげたいし、
できるだけたくさん遊んでもあげたい)

と思ってはいましたが、
思っていただけで行動で示せていなかったから
その気持ちはちゃんと子どもに伝わっていなかった
んですね。

私は子どもと遊んでいても家事のことを考えてしまっていて、
集中して子どもとコミュニケーションをとることができていませんでした。

洗濯ものとまったから干さなくちゃな~

せっかく部屋片づけたのにおもちゃ出してまた散らかった…片づけなきゃ

お昼ご飯は何にしよう?夕ご飯の買い物も行かなくちゃ

ってか、朝ごはんの洗いものまだやってないやw

みたいに、常に家事のことばかり考えてました。
基本、不器用なんですよね。笑
あれもこれもを効率よくやることができないんです。

だからこそ、思い切って仕事の時間を減らし、
家事ができる時間を確保したことで子どもとのコミュニケーションが
しっかりとれるようになったことはよい選択だったな、と感じています。

 

新しい仕事は、始めるのにハードルが低いものを選ぶと◎

仕事も家事も子育てもしている人は、
時間に追われて本当に大変な思いをしているでしょう。

私自身がそうだったし、あれもこれも自分でやるって本当に気持ちの面でも忙しいです。
「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」って心休まる暇がないですから。

私はライターとして自宅で働くようになってから、
「あれもこれも」の数を少しだけ減らすことができました。

  • 通勤しなくていい
  • 急いで家事をしなくてもいい

これだけで、時間に余裕ができたはもちろん、ずいぶん気持ちも軽くなりました。

そして、私がライターの仕事を選んだのは、
自宅でできるから、という理由以外にもうひとつ大きな理由があります。

それは、初心者からでも始められるからです。

私みたいに、仕事も家事も育児もして毎日時間に追われている中で、
新たに仕事を始めるぞ!って思ったときにできる仕事って限られてると思います。

資格を取るとかは勉強する時間を作らなくちゃいけないし、
まったくやったことのない職種に挑戦する気力もない。笑

そんな状態だと、新しいことにはなかなか進めず、
結局「今の生活を変えたいな~」と思っているだけで
行動に移せないことが多いんですよね。

ただ、ライターについては全くの初心者からでも始められるし、
資格を取ったりするほど勉強が必要なわけでもありません。

しかも、主婦の経験ってライターの仕事にも向いてるんですよね。

生活の中で必要な知識や料理の知識、子育てなど
そういう経験が活かせる職業でもあります。

納期さえ守れば、仕事する時間は自由なので
子どもの急な体調不良とかにも対応できますしね。

毎日の仕事が忙しくて、家事や育児が思うようにできないな、と
悩んでいる人は、仕事のあり方を変えてみると
意外と解決するかもしれませんよ。

それでは。