「自分に合った仕事かどうか」は気持ちの問題!好きなことを仕事にするためのポイント

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こんにちは、あかねです。

今回は自分に合った仕事を見つけるにはどうすればいいのか?
についてお話していきます。

生活の中でも大きな割合を占める仕事の時間。
毎日楽しく仕事していますか?

「好きなことを仕事にできたら毎日楽しいだろうな!」と思いますが、
仕事となると好きなことだけをやっていくのは難しいです。

仕事となるとイヤなことでもやらなきゃいけないときがありますし、
時には逃げ出したくなる時もあります。

そもそも今の仕事は自分には合わないんじゃ…と
悩んでいる人もいることでしょう。

自分に合う仕事ってなんなのか?
自分に合う仕事を見つけるためにはどうすればいいのか?

ということを、私の話も交えながら具体的に解説していきます。

 

目次

そもそも自分に合う仕事ってどんなもの?

自分に合う仕事と言っても、どんな仕事が自分に合っているのか?
分からないという人も多いのではないでしょうか。

ちなみに私は、自分に合った仕事って
気持ちの持ち方ひとつで変わるものなんじゃないかな?と思っています。

誰でも仕事がうまく行っていたり楽しんでいるときに
「合わない」と感じることはないのではないでしょうか。

仕事が合わないと感じるのは、イヤなことがあった時やうまく行かないとき、
気持ちが落ち込んだときなど、ネガティブな要素が関係しているとき。

こんな仕事やってられるかー!!
そもそもこの仕事は私には合わないんじゃー!!

みたいな感じ。笑

逆に言えば、そういうネガティブな要素があまりなく、
合わないと感じることが少なければ
その仕事は「自分に合った仕事」だと言うこともできます。

自分に合った仕事を見つけるには

自分に合った仕事を見つけるためには
楽しめて、やりがいを感じられることや、自分のスキルが活かせる仕事を
考えるといいでしょう。

苦手なことをやりたくない仕事としてリストアップしていくのもいいです。

苦手なことでも続けていくうちにある程度は慣れていくものですが、
苦手なことを「自分に合う仕事だ!」と思えるようになるかどうかは
やってみないとわからないですし、リスクが大きすぎます。笑

なので、極力今の自分が楽しめそうなこと、スキルを活かせそうなことを
選ぶと「自分に合っている」と感じやすくなるでしょう。

そういった意味では、「好きなことを仕事にする」というのは
自分に合っている可能性が高いですね。

 

好きなことを仕事にしたいと思う人は多い

2020年、進研ゼミ小学講座が小学生を対象に行った
「2020年の出来事や将来に関する小学生の意識調査」の結果が印象的でした。

「なりたい職業」の上位にランクインしているのは、
ゲームクリエイターやアニメーター、イラストレーター、ユーチューバーなど…

いわゆる「クリエイティブな職業」が多いです。

 

引用サイト:ベネッセ

小学生が、仕事の内容をわからずとも「なりたい職業」にクリエイティブな
職業を選ぶのは、やはり「好きだから」なんだと思います。

例えば、ゲームが好きだからゲームクリエイターになりたい
アニメが好きだからアニメーターになりたい
YouTube見てると時間を忘れるくらい熱中しちゃうからユーチューバーにあこがれる

そんな「好きだから」という気持ちがなりたい職業に反映されているのがわかります。

大人になると、そういう純粋な「好きだから」という気持ちを忘れて
打算的に仕事を選びがちですが、
誰しも「好きだからやってみたい職業」というのはあったのではないでしょうか?

(ちなみに、個人的には「お金が好きだからたくさん稼げる医者になりたい」
みたいなのも、立派な「好きなこと」だと思っています。笑)

純粋な心の持ち主である子どもたちのアンケート結果だからこそわかる、
「好きなことを仕事にしたい」という気持ち。

では、実際に好きなことを仕事にするとしたら
どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

好きなことを仕事にするメリット

仕事が楽しくて、いくらでも頑張れる

好きなことを仕事にする一番のメリットは、やはりこれでしょう。

好きなことは何時間やっていても飽きませんし、知識が増えていくのも楽しいものです。

好きじゃないことだと仕事のためにイヤイヤ勉強したところで
なかなか覚えられないこともありますが、
好きなことならそんなことにはまずなりません。

私は昔からパソコンでなにかしら作業することが大好きなので、
わからないことがあるとパソコンでめっちゃ調べまくります。笑

今の仕事で言えば、WordPressで行っているブログの作成も最初は何が何だかわからず

HTMLとかCSSとかPHPとか・・・
なんのことかさっぱりわからん。笑

って感じでしたが、わからないことをどんどん調べていくうちに
経験ゼロから始めたのにある程度の知識は身に付けることができました。

まさに「好きこそものの上手なれ」で、
どんなに難しそうだな、大変そうだな、と思ったとしても
好きなら頑張ることができるんですよね。

やりがいを感じやすく、充実感を味わえる

好きなことを仕事にすると、やりがいを感じやすいのもメリットです。

自分のやりたい!と思うことをやっているので、
やり終えた時の充実感はハンパないです。

イヤな仕事をやってるときって、やり終えた時うまくできたとしても
「はぁ…やっと終わった…疲れた」
って思いません?笑

それが、好きなことを仕事にしてると
「いやー、今回の仕事はうまくできたな~!次もガンバロー♪」
って思うんですよね。

この違いはかなり大きいです。
次の仕事へのモチベーションが全然違いますからね。
当然、精神的な疲れ方も全然違います。

仕事にストレスを感じにくく、イヤな気持ちにならない

嫌いな仕事をしていると、仕事そのものがストレスの原因となってしまいます。

私の場合事務員時代、電話応対がものすごく嫌いでした。
「今日は電話応対よろしくねー!」
と言われるのは恐怖でしかなかったです。

できないわけじゃないけど、心底やりたくない。
だから、電話応対頼まれた日は朝から憂鬱でした。

電話が鳴るたび胃が痛くなるくらいストレスを感じて、
もう早退しちゃおうかな…とか思ってました。笑

そんなことくらいで?と思うかもしれませんが、
苦手なことや嫌いなことを無理やりやるのって本当にストレスなんですよ。

でも好きなことを仕事にしていれば、毎日仕事がしたくてウズウズします。

しかも好きなことをすればいいんだから、
ストレスなんて感じないですよね。

仕事が楽しくてやりがいを感じているから、ストレスなんて無縁なんです。

意外と多い、好きなことを仕事にするデメリット

好きだったことを嫌いになってしまう可能性がある

よく「好きなことを仕事にすると、嫌いになる」と聞きますよね。
あれって、あながち間違いじゃないです。

好きが嫌いになるわけではないですが、「好き」の種類を間違えると
「好きだと思ってたことは、仕事としては好きじゃなかった」
ということにはなりえます。

例えば、私はマンガが好きで、自宅に単行本を6,000冊以上持っていますが、
漫画家や本屋の店員になりたいか?と言われたらNO!です。

マンガを読んだり、買ったマンガを本棚にきれいに並べて
ニヤニヤ眺めるのが楽しみなのであって、
マンガを描いたり、売ったりすることに興味はないからです。

これを「マンガが好きだからマンガに携わる仕事がしたい!」と思って
漫画家を目指したり、本屋さんで働いたりすると、

マンガを描くのは面白くない
レジで本を売ることは好きじゃない

→マンガに携わる仕事なのに、面白くない
→マンガが大好きだったのに、仕事にしたらつまらなくなってしまった

となってしまいます。

「自分の好きなことがなんなのか」ということが
具体的にわかっていないと、仕事にしたときに、思っていたのと違う!!
ということになりやすいです。

うまく行っていなくても諦めきれなくて見切り時を見誤る恐れ

好きなことって、しんどくても頑張れてしまいます。
なので、諦め時がわからなくなってしまいがちです。

どんなに失敗しても、熱意が冷めなくてズルズルと頑張り続けてしまう。
一見、諦めない気持ちはメリットのように思いますが
見極め時、というのはとても大切です。

やりたいことをやり続けてもお金にならなければ
生活していくこと自体が難しくなってしまいます。

副業などで本業が別にあればお金にならなくても問題ないかもしれませんが、
フリーランスや起業家など、生活に直結する場合は
成功できないのであればその仕事には見切りをつけるべきです。

ただ、好きで仕事自体が楽しい!と思っている間は、
「いつか成功できるかも」と期待してしまって
なかなか踏ん切りがつけられなくなってしまうんですよね。

1年で結果が出なければ諦める
〇円以上の利益を出せなくなったら諦める

など、自分の中でしっかり決めておかないと、
辞め時を見失って辛い思いをすることになるかもしれません。

プライベートと仕事に区別をつけにくくなる

例えば趣味を仕事にした場合。
仕事もして、休みの日も趣味として同じことをしていると
どこからが仕事で、どこまでが「趣味」なのか区別できなくなります。

ふと思い返したとき、
ずっと仕事しているな、という感覚になるかもしれません。

それが楽しくて、ずっと好きなことをできるなんて幸せ!って思えればいいですが、
仕事と休みは切り離して、メリハリをつけたい!
と思っている人は、リフレッシュできずに悩むことになるでしょう。

また、休みの日に別のことをしていても、仕事と結びづけてしまいがちです。

私は家族と出かけていても、仕事で使えそう!と思ったアイディアや
ブログのネタになりそうなことがあると
ついついメモしたり、写真を撮ったりしてしまいます。

家族からは「また仕事!?」ってツッコまれますが。笑

私の場合は趣味=仕事が苦にならないタイプなので、それをしんどいとは思いませんが、
「休みの日ぐらい仕事を忘れてリフレッシュしたい」
と思う人だと、仕事にプライベートが侵食されているのが辛く感じるでしょう。

休みの日なんだから、仕事のことなんて考えなきゃいいじゃん!

と思うかもしれませんが、もともと「好きなこと」なので、
無意識に興味を持っちゃうんですよね。

 

好きなことを仕事にするために抑えておきたいポイント

好きなことを仕事にすると、メリットばかりではなく
デメリットもあるということがお分かりいただけたかと思います。

デメリットを辛い…と感じ始めてしまうと、
「この仕事は自分には合わなかったんじゃないか?」と
考えてしまうことでしょう。

そのため、できる限りデメリットを減らし、
メリットの部分を活かしていく必要があります。

好きでやり始めた仕事が、仕事としては自分には合わなかった…
なんてことにならないために、好きなことを仕事にするときの
ポイントを抑えておきましょう。

仕事としてやるであろう内容を具体的に考える

仕事としてやっていくとなると、自分が好きな部分だけやればいいわけではありません。

マンガの例で言うなら、本屋さんの店員になったら…

・レジでマンガを売るなどの接客もする
・本棚に品出ししたり倉庫の整理をしたりする力仕事の場面も
・マンガ以外の書籍についても知識が必要

と考えられますよね。

マンガの品出しだけすればいいなら新刊をいち早くチェック出来たりして
面白いかもしれませんが、
興味のない本の品出しは全く面白くないでしょう。

仕事にしたときにやるであろう内容を具体的に調べ、
その仕事内容を含めて「好きだからその仕事をしたい」と思えるかどうかを考えましょう。

ちなみに私は本屋さんの仕事を考えた時、
どんなにマンガが好きでも仕事としては選べません。

力仕事多そうだし、接客好きじゃないし、マンガ以外の本に興味がないし…

もし私が本屋の店員になっても、「自分に合った仕事だ」と思える
可能性は低いでしょう。

「仕事として好き」なものを選ぶ

自分が今までしてきた仕事の中で、
「これは仕事として好きだ!」と思った経験はないでしょうか?

もしそういうものがある人は、それを選ぶとよいです。

私は家で料理をするのはあまり好きではないのですが、
飲食店でバイトしてた時は料理をしてお客さんが「おいしい」と
喜んでくれることにものすごくやりがいを感じました。

料理は「仕事としてなら好きなこと」だったんですね。

そういう、仕事としてなら好き、というものを選ぶのもいいです。

仕事としての経験があれば、仕事内容に対してがっかりすることもないですし、
プライベートでの好きなこととは切り離せるので
好きなことを仕事にするデメリットの部分を解消することもできます。

好きなことが思いつかないときは?

やりたいことが決まっているなら問題ありませんが、中には
「自分の好きなこと・やりたいことが思い浮かばない」
という人もいると思います。

そういう場合はやりたくないことから考えるのもおすすめ。
やりたくないことは職業だけではなく、働き方やジャンルなど、
どんなことでも構いません。

私だったら、

人とできるだけ関わりたくないので営業とか絶対無理
体力に自信がないから力仕事も無理…
職場での人間関係もめんどくさくてできるだけ避けたい

と、どんどんやりたくないことを書き出していくんです。

すると、やりたくないことがはっきりして、おのずと選ぶべき仕事がわかってきます。

また、自分のスキルを活かせる仕事もよいでしょう。

今まで経験してきたことを活かして働くと、
失敗が少なく成功しやすいので、ネガティブな要素を少なく抑えることができます。

 

ライターは好きなことを仕事にしやすい

ちなみに、ライターは好きなことを仕事にしやすいです。

旅行が好きならトラベルライター
美容に興味があるなら美容ライター
物語を作るのが好きならシナリオライター

など、自分の好きなジャンルを選ぶことで好きな仕事に携われるし、
自分の書いた文章が誰かの役に立つというのはやりがいを感じられ、
モチベーションも上がります。

私のように「パソコンで作業するのが好き!」という人にも
おすすめの仕事ですね。笑

ただ、ライターはパソコン得意じゃなくても全然問題ありません。
キーボードで入力ができるだけで、できる仕事です。

実際、私の教え子たちも「パソコン超得意です!」なんて人は
ひとりもいません。笑
むしろ「パソコン苦手です」って人の方が多いくらいです。

それでも文章を読んだり書いたりすることが好きだったり、
書く上でいろいろ調べて、知識が増えていくのが楽しかったり…

そういうところに魅力を感じられて、
しかも自分の好きなことに携われるというメリットがあります。

 

まとめ

今回は自分に合った仕事を見つけるためにはどうすればいいのか?
ということをお話ししてきました。

やはり好きなことは自分に合っていると感じやすいですし、
好きなことを仕事にできれば楽しいです。

なので、できるだけ自分の好きなこと、やりたいと思うことを
仕事にできるように考えてみましょう。