こんにちは、あかねです。
今回は私がフリーランスになった理由と、
その中でもなぜライターという仕事を選んだのかについて
お話ししていこうと思います。
私は人間関係がすごく苦手だし、面倒だと思っています。笑
特に会社での人間関係は自分で選ぶことができず、
嫌いな人ともうまくやっていかなければいけないので本当に疲れます…
上司の機嫌取りなんてうんざり
嫌いな人と一緒に仕事するとイライラする
いつも悩むのは、仕事のことよりも人間関係でした。
仕事の内容は好きなのに、人間関係がうまくいかないことで
転職したこともあります。
でもフリーランスになったことで人間関係を自分で選べるようになりました。
仕事をしていく以上、ある程度の人付き合いは必要ですが、
少なくとも「絶対に関わりたくない人」と仕事することはなくなり、
人間関係で悩むことは激減。
余計な悩みが減ったことで仕事への集中力もあがり、
会社員で働いているころよりも仕事自体が楽しくなりました。
仕事が好きで、仕事のために会社に行ってた私にとって、
人間関係で悩んでいることがどれだけ無駄な時間だったか…
身に染みてわかりました。笑
私の仕事はパソコン1台あればできるので、
誰とも会わず、時には一言も言葉を発することもなくただひたすら
パソコンと向き合っています。
人によっては「そんなの無理!」って思う人もいるかもしれませんが、
人間関係を煩わしいと思っている私にとってはピッタリの働き方でした。
ただ、フリーランスになるまでは普通に会社員として働いていたし、
それが当たり前だと思っていました。
そもそもフリーランスで稼げる人は特別なスキルや資格が必要だと思っていたし、
私には無理だろうなぁ、と勝手に諦めていました。
それでも「フリーランスになる」と決めたのは、
会社員として働くことが私には苦痛だったからです。
目次
会社員として働いていると、仕事以外で悩むことが多い
私はもともと会社に雇用されて事務として働いていて、
フリーランスなんて考えたこともなかったし、
自分とは次元の違う人たちがやるものだと思っていました。
ただ会社で働いていると、苦痛だと感じることがたくさんあり、
会社で働き続けることに限界を感じていました。
私にとって苦痛だったのは、大きく3つです。
- 女性グループにいるとストレスが溜まる
- 仕事ができない上司とは仕事したくない
- 勤務時間が長く、子どもとの時間が取りにくい
女性グループってめんどくさいし、ストレスが溜まる
私は女性のグループにうまく馴染めません。
女性特有の「集団で何かをする」という行動がものすごく苦手です。
しかし、会社員の頃は事務職だったので一緒に働く人は女性の割合が多く、
常に女性グループの中での付き合いにストレスを感じていました。
- 1対1で話しているといい人なのに、
グループになると急に強気になったり、ほかの人の悪口を言い出す - みんなで共通の敵を作りたがる
- 職場や家庭のグチ・悪口ばかりで、しかも生産性がない
- 良くも悪くも「目立つ人」はグループから排除しようとする
女性全員がこれに当てはまるわけではありませんが、
私が接してきた女性たちは、どれかに当てはまる人が圧倒的に多かったです。
特にグチ・悪口に関しては最悪でした。笑
グループで話していると、その場にいない人の悪口で盛り上がることがしばしば。
私が悪く思っていない人のことを庇おうものなら、
「あかねさんは知らないかもしれないけど~」と親切に(?)
その人の悪い部分をこと細かく説明してくる人もいました。
でも、本人の前では悪いところを指摘せず、仲良くしてたりするんですよね…
めんどくさっ!!文句があるなら本人の前で言えばいいのに!!
と、いつも思っていました。笑
そして、そういう裏表を見ていると
自分がいないところでは悪口を言われているんだろうなぁ、と
容易に想像できてものすごくイヤでした。
でも、仕事をスムーズにしていくためにはそんな女性グループとも
うまく付き合っていく必要があります。
学生のころは友だちは少なくてもいいと思っていたし、
好きじゃない人と友だちになるくらいなら独りでいいとさえ思っていました。
でも、仕事となると自分の好き嫌いだけで人付き合いをしていくわけにはいきません。
事務の仕事をしている限り女性グループを遠ざけることができず、
イヤな思いをしながら働いていかなければいけないんだ…
と思うと、うんざりしました。
仕事ができない上司とは仕事したくない、でも部下は上司を選べない
会社で働くことを苦痛だと感じるもうひとつの理由として、
仕事のできない上司の下で働きたくない、というのも大きいです。
上司は、仕事ができる人だとは限りません。
大企業なら出世に一定の要件があったり昇格試験があったりして、
ある程度仕事ができないと昇格しないのかもしれませんが、
私が働いていたのは中小企業だったので、社長のひとことで出世が決まっていました。
「仕事ができるかどうか」よりも、
「社長がその人のことを仕事ができると思っているかどうか」で出世が決まるんです。
会社には色々な人がいますから、実際に仕事ができなくても
「仕事ができる風に見せることがうまい人」というのがいるんですよね。笑
人の意見を自分の意見のように言ってみたり、人の手柄を自分の手柄のように話したり。
そしてハッタリを使うのが妙にうまかったり。
そういう、仕事ができるわけではないけど、できるように見せることがうまい人が
上司になっていくわけです。
そして、そういう上司の下につくと、部下は本当に苦労します。
上司自身は仕事ができないから、そのしわ寄せをすべて部下がフォローするのに、
すべて上司の手柄として報告されてしまうことが多々ありました。
あんたは全く仕事に貢献してないでしょーー!!
自分のおかげ、みたいな言い方されるとマジ腹立つ!!
と、何度思ったことか…
社長が上司の力量を見抜いてくれることを期待していましたが、
適正に評価できるシステムを作るわけでもなく、
その後も評価は社長の感覚だけで行われていました。
自分の力をなかなか評価してもらえない環境に嫌気がさし、
転職してきちんと評価してくれる会社で働きたいと思いました。
しかし、実際に働いて見ないと社内の評価システムはわかりません。
転職しても、もしかしたら今よりもっとひどい環境になる可能性だってある。
だったら、自分の力で勝負できるフリーランスも悪くないかな?と思いました。
自由な時間を確保して子どもとの時間を作りたい
私は子どもが生後3ヶ月のころから働いていました。
生後間もなくから職場復帰した一番の理由は、
正直旦那の給料だけでは生活が成り立たなかったからです。笑
ただ、もし給料面で生活できていたとしても、
「働いて一人の人間として認めてもらいたい」と思っていたので、
遅かれ早かれ仕事には復帰していたでしょう。
フルタイムで働いていると子どもとの時間は少ししかとれません。
特に未満児のころは、起きている子どもと接する時間はほとんどありませんでした。
子どもには本当に申し訳ないと思ったし、
できればもっと子どもと接する時間を増やしたいとも思いました。
でも、自分の気持ち的にも給料的にも、仕事を辞めることはできない。
パートになって働く時間を減らすことも考えましたが、
子どもが大きくなって手が離れた時に
またフルタイムで復帰できるのか?と不安な気持ちもありました。
子どもに負担をかけ続けるのはヤバいかも。
もっと子どもとの時間を増やさなくちゃ。
でも、仕事を辞めたら生活費が…私も働きたいし…でも…
と、堂々巡り。
答えが出せないままズルズルと働き続けていることにも疲れてきていました。
安定して稼げるフリーランスになるために試行錯誤
会社で働くことを苦痛に感じていた私は、自宅で仕事ができ、自由な時間を確保できる
フリーランスという道を選択しました。
しかし、周りにフリーランスで生計を立てている人はおらず、
どんな働き方をすれば稼げるのかどうかも分かりません。
ホントにフリーランスとして稼げるのかな…?
でも、やるしかない!
そんな不安な状態で、半ば強引にフリーランスとして歩み始めます。笑
まずは収入確保が最優先、経験を活かして事務として活動開始
フリーランスになると決めてから、
一番の不安は長期的に安定して稼ぐことができるかどうか、でした。
会社で働くのと違い、フリーランスは自分で仕事を取ってこなければいけません。
営業の経験などない私は、自力で仕事を取るノウハウを持っていないため、
まずは求人サイトとクラウドソーシングサイトで
業務委託の仕事を探すことにしました。
職種は「事務」で探し、データ入力やリサーチ作業などの単発案件をこなしつつ、
長期的に契約できそうな仕事を探していきました。
しかし、ライバルが多すぎて単発案件を取るのも一苦労。
なかなか案件が取れない中、奇跡的に一件、
長期契約で業務委託として仕事を請け負うことができました。
その仕事は時給で給料が支払われ、フルタイムで働ける仕事。
案件が取れた時は本当にうれしくて、これで在宅で働いていける!とホッとしましたが、
実際働いてみて思ったのは、思っていた以上に時間を拘束されてしまうこと。
人間関係は会社員のときよりマシになったけど、
フルタイムで働いてたら子どもとの時間とれないじゃん…
しかも、今回はたまたま長期案件がとれたけど、
単発案件すらなかなか取れないのに、次に長期案件が取れる保証はどこにもない。
私がしたかった「フリーランスの仕事」ってこんなんだったのかな?
と疑問を感じ、もっと別の方法で稼げる仕事はないのか?と模索し始めます。
将来を見据えてライティングを学ぶ
事務の仕事をしながら、新しい仕事ができるようにリサーチも進めていきました。
その中で目に留まった仕事が「ライター」です。
ライターは初心者からでも始められるらしい!
しかも、案件もいっぱいあるから事務より稼げるかも!!
という、安易な気持ちでライターの仕事に目を付けました。笑
しかし、文章を書く仕事をしたことのない私は何から勉強すればいいのかわからず、
とりあえず「SEOライティングができないといけない」という情報だけを頼りに
独学で勉強を始めます。
まずはブログを書いてみて、
自分の文章でどのくらい検索上位が取れるのか試してみたんです。
しかし、なかなか検索上位に表示されるような記事が書けるようにはなりませんでした。
ライターの仕事は初心者でもできます。
たとえSEOライティングができなくても、ライターの仕事をすることも可能です。
でも、長期的に安定して稼ぐならSEOライティングができなければ
生き残っていけないんだろう、というのは感じていました。
質の高い記事を作成することができなければ、単価も上がらないからです。
せっかく事務より稼げそうな仕事を見つけたのに。泣
やっぱりライターで稼ぐなんて、特別なスキルがなきゃダメなんだ…
諦めかけていたとき、ライティングの知識を教えてくれるという
スクールがあることを知りました。
事務の仕事をしながらライティングスクールに参加するのは時間的にも経済的にも
厳しかったですが、独学の限界を感じていた私はスクールに参加することにしました。
スクールで学ぶ中で分かったことは、
ライターの仕事に必要なのは、正しい知識と積み重ねだけだということです。
独学だった私は何が「正しい知識」なのかわかっておらず、
ネットにある膨大な情報に右往左往しているばかりで
無駄な時間を過ごしていたんだな、と痛感しました。笑
ライティングの正しい知識をスクールで教えてもらうことができたので、
あとは積み重ねていくだけ。
そこからはライターとして稼げるようになるまで時間はかかりませんでした。
ライターの市場は学んでいない人ばかり。だからこそ、学べば突き抜けることが出来る。
ライターとして仕事をしていく中で驚いたのは、
思っていた以上に「正しい知識」を持っていないライターが多いことです。
ほかのライターさんが書いた文章を見る機会もあるのですが、
ちゃんとライティングの勉強をしてきたんだろうなという人は、正直ほとんどいません。
「これでライターを名乗っちゃうんだ!」という人がビックリするくらい多いです。
これなら、正しい知識さえあれば間違いなく稼げる!
と確信しました。
実際、ライティングの経験がなかった主婦の方に教えたところ、
3か月後には月に15万以上稼げるようになりました。
主婦がパートで15万以上を稼ごうとすると、
よほど専門的な知識がない限り長時間働くしかありません。
それが、家にいて子どもの面倒を見ながら達成できるのですから、
ライター市場が稼ぎやすいのは間違いありません。
教え子が稼げるようになったことで、
ライター市場の稼ぎやすさをさらに確信することができました。
フリーランスライターになったことで悩みがすべて解決
最初は不安だらけだったフリーランス生活ですが、
ライターという働き方ができるようになったことで
悩んでいたことが馬鹿馬鹿しくなるくらい生活が一変しました。
ライターになってからは人間関係に悩むこともなく、
働く時間も自分で決められるようになりました。
正直、事務の仕事しかしていなかったら
今でもフリーランスで活動できていたかわかりません。
あのときライターの仕事に目を付けた自分を褒めてあげたいくらいです。笑
フリーランスは会社員と違って不安定、と言われることもありますが、
今のご時世、会社員だから安定しているということでもないと思います。
むしろフリーランスとして手に職があったほうが今後は安心なのかな、と思ってみたり。
そんな風に思えるのも、すべてはライターになって仕事の幅が広がり、
自分の可能性を広げることができたおかげです。
まとめ
今回は私がフリーランスになった理由と、
その中でもなぜライターという仕事を選んだのかについてお話ししました。
会社員として働くことにうんざりしていた私は、
フリーランスになったことで人間関係の悩みから解放され、
ライターになることで自由な時間を確保しながら稼ぐことができるようになりました。
会社員は給料が保証されていて、フリーランスより安心して働いていけるのかもしれません。
でも、そのために人間関係で神経すり減らしたり、
自由な時間が削られていくのは本当につらかったです。
このサイトでは私のように人間関係に悩んで会社員として働くことを辛いと感じている人や、
外で働きたくても時間を作ることが難しい人にとって有益な情報を発信していきます。
また、メルマガではブログでは書けないこともたくさん書いているので
ぜひ読んでみてください。
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