テレワーク

自宅以外でのテレワーク。実はバレてる⁈自宅外でテレワークする方法

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こんにちは、あかねです。

コロナの影響もあって、テレワークが浸透してきましたね。私は在宅での仕事が性に合っていて全く苦痛には感じないものの、苦痛に感じている人も多いようです。

ずっと自宅にこもっていることによって強く孤独を感じ、ひどい場合には鬱に陥ってしまう人もいます。そこまで酷くはなくても、ずっと自宅にいなければいけないことが苦痛であったり、自宅では仕事に集中できないという人も多いことでしょう。

そこで、カフェなどで仕事をする人が現れるわけですね。でもちょっと待ってください。それ、会社にバレてるかもしれません。

会社が自宅外でのテレワークを容認してくれているのなら安心なのですが、もし、会社に内緒でしているのなら要注意です。なぜなら、バレる可能性がとても高いからです。バレたらどうなるでしょうか。会社側がそのことをどの程度重く見ているかで、厳重注意だけで済むこともあれば、懲戒処分を受ける場合もあるでしょう。

会社が自宅外でのテレワークを容認しているとしても、カフェなどでそれをするのはどうなのでしょうか。よく想像してみてください。色んな危険性が潜んでいますよ。

これから、自宅外でテレワークをする際の危険性のみならず、自宅外で安全にテレワークをする方法をお伝えしたいと思います。

 

目次

自宅外でのテレワーク。バレてる可能性はアリ。

なぜバレるのか？

テレワークを行う際のツールは主に次の2通りがありますね。それぞれについてご説明しましょう。

会社貸与PCの場合

会社貸与のPCは、会社のシステム担当者からアクセス可能なため、位置情報どころか、閲覧履歴やチャット、メールの内容までバレている可能性があります。

会社側は、生産性を上げるために社員の動向を監視していると理解しておきましょう。会社所有のPCですから、仕事以外では使わない、チャットやメールも仕事以外の内容をやり取りすることは控えるようにしましょう。

私物PCの場合

私物のPCであっても、Wi-Fiや、業務でクラウドサービスを使う際にバレる可能性はあります。

自宅外でのテレワークを、会社に内緒でする、というのはやめておいた方が良さそうですね。

 

テレワークのルール

テレワークを行うにあたって、会社ごとに何かしらルールは決められているのではないでしょうか。まずはそこをしっかり確認しておいてください。ここでは、どこの会社の人であっても共通の、言わば、一般常識としてのテレワーク時のルールを確認しておきます。

情報漏洩させない

会社の機密情報を漏らすような行為はご法度です。自分にそのつもりはなくても、どこで覗き見られるか分かりません。カフェやファミレスなどで仕事している人を見かけますが、情報漏洩の観点からみて、非常に危険な行為と言えます。そういった場所でのリモート会議など、もってのほかです。

周りの人への配慮

カフェ、ファミレスでのテレワークは情報漏洩の観点から危険だと申し上げましたが、場合によっては迷惑行為になることも忘れてはいけません。

店内が混む時間に居座られると店側や空席待ちの客に迷惑をかけることになります。速やかに退店しましょう。

店内でのリモート会議は情報漏洩の観点から当然アウトですが、音声や画面への映り込みなどで周囲の客、店員に迷惑をかけます。絶対にやめましょう。

自宅でのテレワークの場合は、仕事に支障が出ない環境を整えるため、家族に配慮してもらえるよう、前もって頼んでおくことも大切です。

実際にファミレスでテレワークをした方のツイートを見てみると、やはり罪悪感は感じているようです。

これはまず人としてマナー違反ですね。更に情報漏洩の恐れもあります。

それでも自宅外で仕事がしたい

各家庭、いろいろな事情があるものです。どうしても自宅では集中できない方や、そもそも仕事ができるような環境ではないという方もいるのでは。ここでは、あらためて、自宅外でテレワークを行うメリットとデメリットについてまとめておきます。

自宅外でテレワークを行うメリット

  • 自宅から出る方が、ON・OFFのスイッチが入りやすい
  • 家族に気兼ねしなくて済む
  • 外出することでリフレッシュできる

自宅外でテレワークを行うデメリット

  • 情報漏洩の危険
  • 利用店舗への気遣いが必要
  • 周囲の客への気遣いが必要
自宅外でのテレワークのデメリットを踏まえたうえで、それでも自宅でのテレワークはしづらいと感じている方には次の方法をおすすめします。

 

自宅外でテレワークをする方法

ここでは、自宅以外でも安心してテレワークを行える方法についてご紹介していきます。

会社の了解を得る

まずは、会社が自宅以外でのテレワークを認めているかどうかの確認をしましょう。もし認めていない会社であっても、自宅での仕事がしづらい理由があるのならば、相談をしてみましょう。特別に認めてもらえるかもしれないですし、もっと良い案が浮かぶかもしれません。

テレワーク専用の施設を利用する

テレワーク専用の施設を利用しましょう。テレワーク専用施設には次のようなものがあります。

  • コワーキングスペース

コワーキングスペースは、利用者同士が交流を図ることでビジネスを後押しするという、コミュニティ形成の場でもあります。広い空間にテーブルと椅子が設置されており、とてもオープンな造りとなっています。

他の業種の人と交流を持つことができ、新しい発想・人脈作りなどに役立ちます。

経費で落とす。その手がありました！
  • シェアオフィス

シェアオフィスは、コワーキングスペース同様、オープンな空間の中で、好きな席を選んで作業ができます。

一人静かに黙々と作業したい人におすすめです。

このように、ワーキングスペースを貸し出すホテルもあります。いい気分で仕事がはかどりそうですね。
コワーキングスペース・シェアオフィス共に情報漏洩には注意が必要ですが、個室のシェアオフィスならその点、解消されますね。その場合、料金もそれなりにかかりますから、会社が経費として認めてくれるかの確認をしておいた方が良さそうです。

まとめ

以上、会社に無断でこっそり行っているつもりの自宅外でのテレワークはバレている可能性があるということ、そして自宅外でテレワークをする際の危険性について。それでも、危険を回避するための対策、ルールの遵守により安心して自宅外でのテレワークに取り組むことは可能であることをご紹介してきました。

自宅以外でのテレワークがバレる理由
  • 会社貸与のPCを使用する場合、会社のシステム担当者からのアクセスが可能なため、位置情報どころか、何もかもお見通しの可能性あり。
  • 私物のPCを使用する場合でも、Wi-Fiやクラウドサービス経由でバレる可能性はあります。
自宅以外でも安心してテレワークをする方法
  • 正々堂々、会社に了承を得たうえで、自宅外テレワークに取り組みましょう。
  • 様々なリスクを回避するため、テレワーク専用の施設で作業を行いましょう。

いかがでしたか。テレワークでの在宅勤務が喜ばしい人、そうでない人、様々です。お互いに理解しあって快適な労働環境で働きたいものですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。