こんにちは、あかねです。
今日は、ライターを始める前に無料情報をあさりまくってたら、1カ月無駄にした話をします。
ライターになろうと思ったとき、私はひたすら無料の情報に頼り、詮索していました。
<どうやったらプロライターになれるのか?>
<最短で稼げるルートは何なのか?>
誰かが書いた記事やYouTubeで調べまくっていました。
どうやら稼げるということは分かったけれど、
色んな人が色んな事を言っていてなにが正解かわからない。
というか、まず何をしたらいいのかが分からない。
だからこそ、1カ月くらいはYouTubeとかでライターの成功者の話を聞いては、
「よーし!やるぞーーーー!!!」となり、
結局その日は何もできず、次の日。また次の日。
みたいな毎日が続いてました。
ようするにやる気だけが生まれて、
行動出来てなかったんです。
ただ、私はその後とあるきっかけで
ライティングスクールに通うこととなります。
そしてそこでみっちり数カ月間ライターとしての基礎を鍛えて、
卒業したころには、実際にお金を稼げるようにもなったし、高額案件のスカウトもバンバン来るようになってました。
もし、あの時ずっと無料の情報に頼っていたら、間違いなく今の私はないでしょう。
ということで今日は、
その当時のことを振りかえってみようかなと思います。
目次
ライターになりたい。けど何もわからない。
ライターになるためには、まずはライティングの基礎知識を身につけなくちゃ。
あと、どうやったら単価の高い案件を取れるようになるのかも、
しっかり調べておかないとなぁ。。
ライター未経験だった私は、ライティングの知識が全くありませんでした。
文章力はもちろんのこと、SEOの知識なども全くありません。
そんな右も左もわからない状態でもライターになりたいと思ったのは、
初心者からでも始めることができると知ったからです。
初心者からでもできるなら、そこまで勉強しなくてもやっていけるだろう
と、ちょっと安易に考えてたところもあります。笑
ただ、私がなりたいのは「ちゃんと稼げるライター」でした。
お小遣い程度に稼げればいいとか、本業の合間に副業として、とかではなく、
ライターの仕事だけで収入を安定させられるようになりたかったんです。
だから、多少時間はかかっても、しっかり知識も身に付けて、
長期的に稼げる力を身につけたいと思っていました。
そのため、まずはネット上に無数にあるライターについての情報を
徹底的にリサーチすることに。
「ライターになりたい」「ライターに必要なスキル」「ライター 稼ぐ」
暇を見つけては、ネットでこんなキーワードばかり検索してました。
たくさん調べていく中でいろいろ情報は収集できましたが、
逆にたくさんの情報がありすぎて何が自分にとって必要な情報なのか
わからなくなってしまいました。
無駄にモチベだけあがって動いてなかった1カ月
ライターの仕事についてや、ライティングの基本となる知識の情報は
たくさん書かれているので調べることはカンタンです。
ただ、みんながみんな同じことを言っているわけでもなく、
「あっちのサイトではこれがいい」「こっちのサイトではこれがいい」
と情報が錯綜している状態。
それにネットって、情報が断片的です。
検索したキーワードに対しての情報は詳しく載っているけど、
全体像が把握しにくいんですよね。
だから、例えば「ライターに必要なスキル」って調べると
SEOライティングができるようになりましょう、とは書いてあるけど、
SEOライティングの書き方について詳しく載ってるわけじゃない。
SEOライティングについて詳しく知りたければ、
また検索してそれについて詳しく載ってるページを調べる必要があります。
そうやっていろいろな検索キーワードで調べていくうちに、
そもそも最初に何を調べていたのか
わからなくなってしまうことも多々ありました。笑
ライターについての基本的な知識が全くないので、何が正しいのか、
そして自分にとってどの情報が必要なものなのか判断できず、
どの情報を見ても「これだ!」と確信を得ることができなかったんですよね。
色んな人の成功談とか聞くたびに
「私も稼いだるぞーーー!」とはなるんだけど、
手は動かない。
そして、ゆくゆくは情報に踊らされるように。
実際にライターになってからの
仕事の取り方もリサーチしていたのですが、
クラウドソーシングだと稼げないとか
直接案件を取るためには、ある程度のスキルが必要だとか
そういう情報ばかり目につくようになり、
(実際のところ、ライターになってもそんなに稼げないんじゃないか?)
(ライターって狭き門なのか?センス?)
そんなことばかり考えて、やる気もどんどん削がれ行動できず、
気づいたらなんもしていないうちに1カ月もたっていました。
ライティングスクールに通うべき?
まだまともに文章を書いた事もないのに、
ネットの情報係を鵜呑みにして稼げないんじゃないか、やっていけないんじゃないかと
不安な気持ちばかりが大きくなっていきました。
そんな時、ライティングスクールというものがあることを知ります。
実際に記事を書きながら、添削してもらうことで
ライティングの技術を学べるというスクールでした。
(実際に書いて見れば、不安な気持ちも少しは解消されるかも)
今までまともに文章を書いたことのない私は、
実戦形式でできるというところに魅力を感じました。
ただ、お金のかかることなので、本当にそのスクールに投資するだけの
メリットがあるのかどうかすごく不安でした。
ネットにある情報を自分でちゃんと整理できれば
わざわざお金をかけてまでライティングスクールに通う必要はないんじゃないか?
そうも考えましたが、調べていく中であまりにもたくさんの情報を見すぎたせいで
何が正解かわからない状態。
情報をまとめることもできない、でも、思い切って行動することもできない…
考えすぎて、にっちもさっちもいかない状況になってきていました。
友だちから言われた一言で、頭がかち割れた。
もう自分一人では何も決められなくなってしまったので、
友達に話を聞いてもらうことに。
ライターになりたいこと、ネットでは初心者から始められると書いてあったこと、
でも調べれば調べるほど、どうすればいいのかわからなくなってしまったこと…
たぶん、できない言い訳とかもめちゃくちゃ言ってたと思います。
仕事にするならちゃんと知識がないとダメだと思う、とか、
稼げる見込みが立たないとライターになるって決められない、とか。
ひと通り話したあと、「どうすればいいと思う?」と聞いたら、友達に
「初心者でも始められる仕事なんでしょ?
だったらそれだけで稼いでいけるかはとりあえず置いといて、一度やってみればいいのに。
考えすぎなんだよ、本当に頭でっかちだよね。笑」
とバッサリ。
確かに、知識を増やすことばかりに気持ちが向いていて行動できない、
頭でっかちな状態になっていました。
そして、さらに続けて言われます。
「スクールが気になるならやればいいじゃん。
今まで資格取ったりするときは本買ったり、講座を受講したりしてたのに、
ライターだと無料でやろうとするのはなんでなの?」
この一言がまるで頭でっかちの私の頭をかち割るかのように、胸に刺さりました。
たしかに言われてみればそうだ。
これまでだった私が収入を増やすために、
たくさんのお金を投資してきた。
資格はその後の収入を増やすために、教材に投資した。
塾だって良い大学に通うために、お金を払った。そしてそのゴールは良い会社で良いお給料をもらうことだった。
無料から入ろうとしていたこと自体、悪いとは言わないが、
結局まったく自分が前に進んでいなかった。
私は「ライター1本で安定して稼げる」ようになりたかったんだ。
そう思いだしてからは迷うことはありませんでした。
先はどうなるかわからないけど。不安だけど。
このまま迷っていては何も始まらない。
だからこそ、えいやー!と思い切ってライティングスクールに参加することを決意しました。
ライティングスクールに参加してからは、無双状態に。
ライティングスクールに入ってからは1からライティングの基礎を学びました。
タイトルの文字数、ライバルリサーチ、記事構成の組み方、感情的価値などなど。
挙げればキリがないほどに、そこには知識が山積みにされていました。
「なんじゃこれは。。こんなのネットにはなかったぞ。。」
やはり有料と無料の差は歴然でした。
いや、もしかしたら無料にもその知識はあったのかもしれないけど、
多分昔の自分がその知識をなんかのサイトで見たとしても、間違いなく素通りしていた。
なんもわからんから。
やっぱり情報がまとまってると、
脳みその中にドストレートに知識が入ってくるし、迷いがなくなる。
学校の期末試験があったとして、
「テスト範囲は、教科書300ページの中のどこかから出すよー」
って言われるのと、
「テスト範囲は、教科書の1ページ、74ページ、283ページのところしか問題は出しません」
って言われるくらい違う。
そして後者であれば、限りなく100点に近い点数が叩き出せる。
いわゆる知識の無双状態だ。
いったん知識を頭に叩き込んだら、あとは手を動かすだけ。
最初は大変でした。修正もさせられたし、凹むこともあった。
でも、やっていくうちにライティングの正解の型がはっきりと見えてきて、
コツをつかんでからは猛スピードでじぶんの成長を感じられました。
もうなんというか、書くべき内容がキーワードだけで見えてしまうので、
タイピングを打つ手が止まらないのです。これまた無双状態。
無料情報をさぐったままの自分だったらこの感覚は一生つかめてなかったです。確実に。
知識への投資は、ゴールへの地図。
知識に投資することはいわば、ゴールへの地図です。
無料情報でさまよっていた時の私は、
地図がない中でうろちょろ迷子になっていたんです。
というより、迷子になっていたということすらわかってなかったかも。
10km先にゴールがあるんだけど、
地図はないし、そもそも周りが真っ暗で自分がどっちに歩いてるかすら分からない
ような状態でした。
でも、知識に投資をしてからは、
10km先のゴールへの地図を持ち、そこから車でビューンと地図通りに突っ走るだけでした。
そうなると当然、迷いなくアクセルペダルを踏めるし、成長も実感できるわけです。
気が付いたら、私はライティングスクールの他の受講生の誰よりも早く卒業できたし、
クオリティーで褒められる回数もダントツで多かったです。
そして卒業後には高額案件のスカウトもばんばん来るようになりました。
本当にやってよかったと思った瞬間でした。
ほんと、楽しいですよ。
やるべきことが明確に分かったうえで努力するのって。
うだうだ悩んでいても何も始まりませんからね。
とりあえず、悩むくらいなら一歩でも前に進む方がよほど建設的です。
ビビるのは当たり前。でも変わりたいなら行動しかない。
自分の知らない世界に飛び込んで、ビビるのは当たり前です。
でも、そこで一歩踏み込めるかが大きな分かれ目になると私は思っています。
ぶっちゃけたことを言うと、
私はライターになって稼げるようになった今でさえ、
ライターになるか悩んでいたあの1カ月間を後悔しています。
あの1カ月モタモタしていなければ、私はもっと早く1人前になれたし、誤差ですが当時稼げる額も違っていました。
だからこそ今は、チャンスがあれば見切り発車で行動することを決めています。
現に私は稼げるようになった今ですが、もっと成長するためにコンサルを受けています。
自分が成長するためならそのための投資もいとわないです。
なぜなら確実に自分がもっと上のレベルに行けることが分かっているからです。
なので、これからもどんどん突っ走っていこうと思います。
ということで今日はこの辺で。
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