こんにちは、あかねです。
現在の日本人の平均年収は皆さん、知っていますか?
男女含め436万円とされています。
自分と比べていかがですか?
これより低いからといって、卑下しないでください。
最近の日本の兆候は、年収は高い人はとびぬけて高く、低い人はとことん低いという、中間がない傾向にあります。
しかもどんどん景気も悪化し、基本給のベースアップもあまり見込めない会社がほとんどです。
これでは、家族を養っていけないと嘆いている人や、結婚したいけど、なかなか踏み出せないという人が大勢います。
今の時代は、雇用されるだけの時代ではありません。
それだけでは満足ができる生活ができないのです。
そんな時に、手軽に始められるのが在宅バイト。
時間も気にせず、空いた隙間時間にでも取り組むことができます。
そんな在宅バイトの初心者でも取り組みやすいのが「文字起こし」。
ここでは、文字起こしについて詳しく紹介していきます。
目次
文字起こしとは、どんな仕事??
文字起こしとは、みなさんはどんな仕事か知っていますか?
別名テープ起こしとも呼ばれていて、その名前の通り、映像や音声を文字にする仕事です。
例えば、会議の内容や講義や対談などの内容を文字に起こします。
最近では、YouTubeの動画を文字起こしする仕事も増えています。
目的は、議事録やメディア・パンフレットの掲載であったり、記録です。
なんだか聞いていると、少し難しそうな気がしませんか?
実は、PCの入力さえできれば、特に必要なスキルはありません。
初心者で在宅のバイトを探している人には、もってこいのバイトです。
では、実際にどんな内容の仕事をするのでしょうか?
①素起こし
まずは録音された音声内容をすべて文字に起こしていきます。
単純なあいづちなど省きがちですが、文脈から必要な時もあります。
文章としては、少し読みにくいですが、1語も省かずにすべて文字に起こすことによって、その場の雰囲気がわかりやすいのがメリットです。
正確な記録が必要なカウンセリングや、裁判等に用いられます。
初めて文字起こしをするには、最適な案件です。
②ケバ取り
ケバとは、「え~と」などの意味のない言葉のことです。
私たちは、気づかないうちにケバといわれる言葉を多く使っています。
ケバ取りをすることによって、すっきり読みやすい文章になります。
インタビューや、会議などの記録によく使われています。
③整文
整文とは、文章を整える作業です。
皆さんが読みやすいように、例えば語尾を統一したり、「ら」抜き言葉の修正をします。
明らかに話している内容が異なるときは、訂正することもあります。
はふ。桐光学園での講演のテープ起こしげんこのリタッチだん。90分の講演をまるごとテープ起こししたのを全面的に書き換えたので、4時間もかかってしまいました・・・。首痛い。こういうことがあるから講演はつらいです。そのままでは世に出せないクオリティですからね。
— 内田樹 (@levinassien) February 18, 2015
この中では、1番語彙力が必要になります。
会報や閲覧資料等によく利用されるのが整文です。
文字起こしに向いている人の3つの特徴
では、実際に文字起こしをするには、どのような人が向いているのでしょうか?
・知らない言葉を知ったり、探求心がある人
・コツコツ作業が苦にならなく、集中力のある人
・国語や読書が好きで、文章を書くのも好きな人
文字起こしは、ただ聞いた内容を文字に起こすだけなので、簡単に思えるかもしれません。
でも、もし会話の途中で知らない言葉があれば皆さんは聞き取れるでしょうか?
聞き取れなかった言葉は、調べて言葉を特定する必要があります。
結構地味な作業になるので、コツコツ作業できる人に適しています。
そのうえ、いろいろなジャンルの文字起こしがあります。
自分の知らない分野を担当することも多いです。
そんな時にも、新しい知識を得たことに喜びを感じ、もっと知っていきたいと思えるような、探求心のある人がおすすめです。
他にも、長文を聞いて書いていくとなると、読書や国語が好きな人が向いています。
文字起こしをするうえで、あればよいスキル
初心者でも挑戦しやすい文字起こしのお仕事ですが、挑戦しやすいということは、それだけ人気の副業でもあります。
そんな文字起こしにあればよいスキルを紹介していきます。
・国語力や語彙力
・パソコンの最低限のスキル
・タイピングのスピード
・スケジュール管理ができる
やはり、国語力や語彙力のスキルがある方が仕事がはかどります。
基本的には、録音されている音声を文字に起こすだけですが、誰でもわかりやすいように文章を書きなおす作業も必要です。
その時に試されるのが、語彙力の高さになります。
その他にも、ある程度のパソコンのスキルも必要です。
タイピング速度も速ければ速いほど、仕事がすすみます。
あとは、在宅でするので意外に難しいのが、自分自身のスケジュール管理です。
テープ起こしがつらい…。自分の声を聞くのが本当につらい…が、絶対に9時までにやる(※「絶対に9時までにやる」という縛りを自らに課すことで術式効果を底上げしています)
— ジュン (@fkjk) March 20, 2021
在宅でするので、オンとオフの切り替えに悩む人が結構います。
納期も決まっていたりするので、スケジュール管理は大切です。
自分に厳しい人でないと、在宅ワークは難しいでしょう。
文字起こしの仕事は、どこで募集している?
初心者にも人気の在宅バイトの文字起こしですが、一体どこで仕事を探せばよいのでしょうか?
やはり、インターネット経由で探すのがおすすめです。
在宅の仕事をたくさん募集しているクラウドソーシングには、たくさんの案件があります。
その他にも、求人情報サイトで探すのがよいでしょう。
ではそれぞれの探すうえでの特徴をみていきます。
クラウドソーシング
クラウドソーシングには、たくさんの業務が募集されています。
仕事はたくさんあるのですが、誰でも簡単に応募できるため、報酬の低いものが多いのが特徴です。
テープ起こしの仕事も、パソコンさえ持っていればできる仕事なので、さらに競争率もあがります。そのため、多少報酬が低くても応募が殺到するのです。
まずは単価の低い案件から初めて、徐々にスキルアップを狙い単価を上げるのがよいでしょう。
クラウドソーシングでのおすすめ2社を紹介しておきます。
サイト名 | 求人数 | 利用手数料 |
クラウドワークス | 約300万件 | 報酬額10万円以下で20% |
ランサーズ | 約210万件 | 報酬額10万円以下で20% |
手数料に関しては2社とも同じですが、求人数に関しては、クラウドワークスの方が多いですね。
しかしランサーズには、「フリーランストータルサポート」という、福利厚生をサポートしてくれるシステムがあります。
求人情報サイト
求人サイトにも、テープ起こしの仕事はあります。
この場合、完全出来高制の業務委託であることが多いです。
求人数も少ないので、競争率も高くなりますが、クラウドソーシングで仕事を探す人の方が多いので、穴場でもあります。
在宅だけでなく出社する場合もあるので、間違えずに探してくださいね。
タイピングスピードがあがるほど、時給に換算すると高くなります。
まとめ
在宅で何かできないかと探している皆さん。
パソコン1つでできる文字起こしに興味を持ってくれた人、多いのではないでしょうか?
これなら育児や家事の合間にもできそうですね。
いろいろな知識や語彙力もついて、コミュニケーション能力も上がりそうです。
仕事にだって、文字起こしのスキルが役立つこともあります。
特別な投資資金もいらずに初心者でも隙間時間に気軽に始められる文字起こし。
とっても人気のある在宅ワークです。
在宅で仕事を始めたいけど初心者なので何からはじめてよいのかわからない人は、ぜひ文字起こしにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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